糠漬けに挑戦!初心者の簡単糠漬けの方法

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糠漬けライフ

教室の生徒さんと毎回食談義がはずみますが、先日NHKあさイチで取り上げられていた糠漬けをやってみたいですね~という話になりました。

腸内細菌を元気にし、手もつるつるになりますので一石二鳥ということで早速実行すべく、ぬか漬けをやってみることにしました。

一からぬかを買ってきて作るのもいいですが、そこまでやり方もわからないので、結局「糠漬けセット」を購入することにしました。

野菜を切って漬け込むだけのタイプです!

楽天で色々みていて、初心者には簡単なセット
がありました♪

上記写真のように色んなタイプがありますよ~。

 

ぬか床ができており、袋状になっているので、野菜を入れて冷蔵庫保存!毎日簡単に糠漬けを食べることができます。

 

一晩漬けこんだ野菜たち♡

お野菜も一晩で美味しく頂けるので、ちょっとおかずに最高です。

こんな感じでお野菜もつるつるつやつやになって出てきます。

野菜に付着しているどんな菌が栄養となり、効果となってるんでしょうか?

ちょっと調べてみました。

 

糠漬けの歴史

「日本最古の漬物」は奈良時代のようですね。

日本の気候が関係していると思いますが、そんな昔から上手に発酵技術を育ててきてたんですね!

糠漬けの歴史を調べてみると、「糠漬け」の原料である米ぬか・塩・水が揃って

初めてぬか床ができるわけですが、資料によると江戸時代に精米技術の発達によって玄米から米ぬかを分離できるようになってからのようです。

そう思うと、ぬか漬けって比較的近年なのかな~という気もします(アバウトな表現~^^;)。

 

 

糠漬けの栄養

野菜に付着しているどんな細菌がこんな素敵な発酵をうながしているんでしょうか!

それは『植物性乳酸菌』!!なのです

 

野菜のビタミンB1量が約10倍に増加

データ的な感じになりますが、栄養を表記しておきます

 ✔ 生野菜の状態よりぬか漬けにすると、ビタミンB1含有量が約10倍増加!

これは米ぬかに含まれるビタミンB1が野菜の中へ浸透するからなのだそうです。

 

 

ビタミンB1以外にも栄養成分が豊富!

ぬか漬けには、ビタミンB1以外にも栄養素が凝縮しているらしいですぞ。

「米ぬか」に含まれている「米油」にさまざまな機能性成分が含まれているそう。

主な栄養成分とその効果を上げておきます 

  • ビタミンE・・・脂質酸化防止作用など
  • r−オリザノール・・・抗酸化作用など
  • フェルラ酸・・・抗酸化作用、紫外線吸収など
  • フィチン酸・・・抗がん作用、抗酸化作用、抗脂肪作用など
  • イノシトール・・・抗脂肪肝、動脈硬化予防、カルシウム吸収促進など

なんと生きて腸まで届く!強い「植物性乳酸菌」

米ぬかと野菜の両方に含まれる植物性乳酸菌。

「ぬか床」の発酵とともに乳酸球菌→乳酸桿(かん)菌へとバージョンアップ!パワーアップ!

塩分濃度が高く過酷な「ぬか床」環境を生き抜くことで、生きたまま調まで届く強いパワーを身に着けたものに変身するらしい!素晴らしい!

その効果は、腸内の善玉菌が増え腸内環境改善効果が期待されそう。(薬事法か?表現あいまい 笑)

腸内細菌を活発にする腸活効果が高まりそうですね!
免疫力も高まり、疲労回復など健康効果につながるのではないでしょうか。

何度も言いますが素晴らしい!!^^

 

そして野菜を食べる量が、確実に増えてます。

道の駅や百姓市での野菜購入や、自家栽培も楽しくなってきました☆

 

水分が出てきた場合の対処法

何回も野菜をいれて漬けていると、次第に野菜からの水分でぬか床が柔くなってきます。

そんな時にぬか床の追加をしてみました。

方法を書いておきます。

こちらは売っているものではなく、「米ぬか」を買ってきてやることにしました。

近くの市場で売っている「炒りぬか」というのを購入。

1キロ?かな一袋200円ぐらいでした。

 

米ぬかを炒る

足したい量の米ぬかをフライパンに広げ、火にかけて炒っていきます。

木べらで焦げないように混ぜていきます。

こちらはもう既に火入れしてある米ぬかでしたが、再度水分を飛ばすためと殺菌も兼ねて行いました。

冷却させた後、適当量の食塩を加え、今までのぬか床にイン!

 

ぬかが水分を吸って、いい具合の固さに戻っていきました。

この辺りは目分量です^^;

「ぬか漬け写真」の画像検索結果

(画像は拝借しました)

こんな感じの簡単糠漬け。

袋に入れるだけなので、簡単で毎日糠漬けライフ実践中です。

ぜひやってみてくださいな!

【かんたん ぬか美人】