教室の捉え方

最近は脳の仕組みや体の仕組みを知ることが楽しく、
いろんな本を読んだり、話を聞いたりとインプットしてます!

私は陶芸やステンドグラスなど、モノを作りだす教室を開催しています。

その時に参加者の方々には、いろんなことを感じさせてもらってます。

ほとんど教室では「作りたいもの」を作ってもらってます。

まずそこでどんなものを作りたいと言ってくるのかが、
すごい楽しみの一つです(^^)
突拍子もないものほど、ワクワクします!

ほ~そう来たか!と☆
なので、私は作るものを順序立てたり、限定しないことにしているんです。

何でもいいです!っていうと戸惑うこともありますね☆

私が作りたいものについて制限をかけることで、
「あ~作りたいものができないんだ」っていう残念な思考が働かないように^^;
できるだけ作りたいものを尊重し、
制限をかけないアドバイスを心がけています。

それは自発的に頭を柔らかくしてもらい、
作れるものに制限をしないことをまず基本に置いているからです。

日常で制限ばかりかけられている頭を、いかにほぐすか!

教室は頭をほぐす「場所」でありたいと思ってます。

それは自分自身がモノづくりを始めたころに感じた、
「なんて自分は頭が固いんだ」ということを実感しているからです。

頭で考えるほど手は全く動かないし、
こんなに何もできないという感覚にびっくりした覚えがあります。

タレントの武井壮さんの話で、なるほどと思った話があるのですが、
自分の頭でイメージした時、自分の体がどう動いているのかという動作を、
徹底的に研究したそうです。

この筋肉を動かすにはどうイメージするのか?

より自分の体を知り、どうやれば最適な筋肉を動かすことができるのか。を調べていったそうです。
なので、どんなスポーツをやっても、体のどの部分を動かせばいいかがわかる。

一流選手の体の動きを忠実にまねることができるので、
万能になっていったということでした!

何をするにしても、表面的なことを追い求めるのではなく、
ベースとなる基本を習得することで、
なんにでも応用がきいてくるんですよね。

モノづくりも同じで、上手くなればいいのかということではなく、
「何かを作る作り方、頭の使い方」を学ぶことが大事なのではないかと
思ってます。

そういう在り方を知った上で、
技法やテクニックというものがいきてくると思います。

「どこまで自分を向上させたいの?」

学びの段階によって、レベルというものが出てきます。

習い事でも初級、中級、上級とありますが、
初心者がいきなり上級は無理ですよね。

そしてうまくなるには、コツコツ積み上げるしか方法はありません。

自分を知って、

目標を定めて、

それに邁進してください。

基本はすべて同じです。

「自分の弱点を知って、改善していく」

自分の軸をもって、突き進んでいきましょう~♪

 

 

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