叔母の葬儀を終えて

私事ではありますが、

大好きで、小さい頃からよくかわいがってくれていた叔母が亡くなりました。

叔母はずっと病気を抱え、

ここ数年はほとんど外出もできない状態でした。

病院に救急搬送された2日後、静かに息を引き取り、

天国へ旅立っていきました。

つい先日まで元気で話していた姿を思い出す度、

人はいつどうなるかわからない中を、

毎日暮らし、過ごしているんだなあとしみじみ思ってしまいました。

 

「時間は永遠にあるわけではない」

 

段々と呼吸が浅くなり、息を引き取る時、

身体を動かしているものは自分の意志ではなく、

本当に生かされている状態なんだと不思議な気持ちが沸き上がりました。

 

自分が自分の意志で生きているようですが、

実は、体の細胞、組織、臓器など、

自らの意志で動かせてるものは何一つないんですよね。

 

身体の寿命は必ずあるし、

死なない人はいない。

数十年、どれくらいかわからないけれど、

この世からいなくなっている自分がいることは確実です。

 

だったら何をすればいいのか、

何をしたいのか。

自問自答するこの何日間かでした。

 

「後悔しないように日々過ごしていくこと」

 

人に会うにしても、食べ物を食べるにしても、笑うにしても、

泣くにしても、言葉を交わすにしても、

精一杯できることをやっていきたいです。

 

やりたいことをやっても、

やりたいことをやらなくても、

いずれこの世から旅立っていく日が来る。

 

だったらやりたいと浮かんだことをやっていきたい♬

 

「死」を通して「生きる」ことを教えてもらったこの数日でした。

 

心や魂が喜ぶ生き方、

それは自分自身でしかわからないものなのですが、

自分にははっきりわかること。

 

人と比べることでなく、

自分を輝かせて日々過ごしていきたいものです。

 

 

人の一生を思うとき、

どんな人生もドラマチックです。

 

いろんな出来事すべてが人生なんだなと、

あらためて思うことができました。

 

感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

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